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2005.06.07 偉大なる王様
その時
うーちゃんは三途の川の川岸をひとりトボトボ歩いていた。

なにせ、こんな所に来るのは生まれて初めてで(爆)
どうしたら川向こうに渡れるのかなんて知りゃあしない。

すると
少し先に、それはそれは立派な船が見えてきた。
世界一周をするナントカ号も真っ青の豪華客船だ。
近くに行って見上げると
「王様専用船」というプレートがかかっている。

甲板では
大きな茶トラ白の、どろぼう柄がチャーミングな「王様」が
数え切れない程の見送り客に向かって手を振っていた。

うーちゃん、勇気を出して声をかけた。
「あのう。
 オイラ、そろそろ苦労のない世界にお引っ越ししたいんですけど
 一緒に乗せて行ってもらえませんか~?」

王様が振り返った。
「あ?うーちゃん?」

優しい王様は
本当は、この王様専用船にうーちゃんを同乗させてやりたかった。
この船に乗って行けば
ゆっくり、のんびり行けるから。

けれど
王様は、心を鬼にして怒鳴った。

「なんだって~?
 苦労のない世界に行きたいなんていう台詞は
 そう簡単に言うものじゃなーい。
 オマエみたいな若造が何を言うか~っ!
 か・え・れ~~~っ!!」

うーちゃん、ひぇぇぇ~~っ!と退散。


退散したうーちゃんを見て
王様は優しく笑う。

「あのね、うーちゃん。
 一緒に行くにはまだ早いよ…もう少し頑張って生きてごらん。
 頑張るってね、素敵なことなの。
 おれが頑張ってきたのは
 幸せだったし、楽しかったからなの。
 うーちゃんにも、いつかきっとわかる時がくるから。
 グッドラック、ぎゃおす。」

ストロベリー・スウィート・エンジェル・プリンセス。
偉大なる王様がお引っ越しされて今日でちょうど2年。


王様ありがとう。
うーちゃんは、王様にいただいた命を
一生懸命生きています。

小さな嬉しいを見つけては王様を想い
小さな楽しいを見つけては、また王様を想います。

どうか
これからも、うーちゃんを見守っていてください。

大好きです、王様。


頑張るぞ(キリリ!)
DSCF0367.jpg


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