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2006.03.16 余裕の爺様
一日中大人しく寝てばかりのうーちゃん。
これで、お散歩の要請がなくなりでもしたら…と思うと
それだけで心臓が痛くなってしまう。

今朝も一応
「お外~っ!」と言ってくれたのでひと安心、
嬉々としてお供つかまつる。

けれど
「お外に行く前にお薬ご飯にしようよ~」と言ったのがいけなかった。
介護人のその言葉を聞くなり
お口をクチャクチャ…
そして、ケコッケコッケコッ…胃液ケー。

また謝り倒しの介護人(T_T)


それでも、お散歩中止とは言わなかったうーちゃん、
いつものようにツツジの下でぽっかぽかと光合成を始めた。
極楽顔でうつらうつらしているうーちゃんのお顔に
時間の経つのも忘れて見とれている介護人。


しばらくすると
うーちゃんが突然すっくと立ち上がり
スタスタと玄関のほうへ歩いて行った。

もう中に入るのかと思ってついて行くと
玄関を通り越して車庫の中をズンズン進んで行く。
早い早い、どうしたの?

とうとう車庫も通り過ぎ
ブロック塀際の通路の入口までやって来た。
そしてそこで止まって
じーっと通路の方を覗き込んでいる。

どんな楽しいものを見つけたのかと
うーちゃんの後ろからそこを覗くと…。

あら。
猫さんがいる。
最近良く見かける「びっくりマーク君」と呼んでいる仔だ。
しっぽだけが黒くて
背中にもポチッと黒丸があるので
こちらに向かって歩いてくるとびっくりマークに見える
面白い柄の男の子。

「あら、びっくりマーク君いらっしゃーい♪」

…おっと。
のんびり挨拶している場合ではなかった。
只今うーちゃんと鉢合わせ中なのだった。

うーちゃんは、おヨソの仔に対して好意的ではないので
放っておいたら喧嘩になってしまう。
いくらハーネス付きでも
ここはとっとと退散したほうが良さそうだ。

…あれ?
でも、なんだか様子が違う。
うーちゃん、30センチの至近距離なのに無言のまま。
どどーんと仁王立ちしたまま
しっぽだって膨らんでいない。

反対に
びっくりマーク君は姿勢を低くして
小さく丸まって固まってしまっているではないか。

…これって、これって、
「うーちゃんの勝ち」!?


そーっと背中をポンポンして
「うーちゃん、あっちに行こうね」と言うと
うーちゃんは悠然と振り返り
何事もなかったかのように今来た道を引き返した。

のっしのっしと歩いて行くその横顔に
「余裕の笑み」を見たような気がした、介護人であった。




あんなガキ、なんてことないぜっ。
060316.jpg


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