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「ねーちゃんの目覚まし時計の代わりになる」
「かーちゃんがお風呂で溺れないように見張る」
「ふたりをお散歩に連れ出して、運動不足を解消させる」

うーちゃんのお仕事は多々あれど
長年続けている最もお気に入りのお仕事は、ズバリ
「お風呂のお水番」である。

きっかけは、もう遥か遥か昔。
夕方、自分の部屋でウトウトしていた介護人は
うーちゃんのただならぬ声で起こされた。

あわてて飛び起きると
部屋の入口に来ていたうーちゃんが
「こっちこっち」とばかりに介護人を先導する。

行き着いた先はお風呂場。
お湯が出しっ放しになっていて今にも溢れそうだった。
驚いて、あわてて止めてから
母の姿がないことに気付いた。
どうやら
お湯を落としているのを忘れて買い物に行ってしまったらしい。

あー助かった、とホッとすると同時に、感動。
まだ幼かったうーちゃんが
異変を察知して知らせに来てくれたとは。

そりゃあもう、ものすごい勢いで褒めまくったっけ。


そんな事があってから
うーちゃんはお風呂の番をしてくれる事が多くなった。
蛇口をひねるとどこからともなくやって来て
神妙な顔でお湯の量をチェックしている。

流れるお水が好きで、ちょっかいを出したいお猫様も多いと思うけれど
うーちゃんはお水は大嫌い。
なので、これは
純粋に任務を遂行していると思われる。

浴槽の縁に手をかけて真剣に覗いている姿は
ありがたいやらおかしいやら。
でも、いっぱいになってくると
ちゃーんと脱衣所の扉の外まで来て
「うぉーーーーんーー」という独特の声で知らせてくれる。

最近では
お湯を落とし始めると
「うーちゃーん、お仕事おながいしまぁーす」と
脳天気にお任せしている我々なのである。

今日も、無事にお湯が張れた。

「うーちゃん、今日もお仕事ありがとう。
 いつも本当に助かるわ~♪うーちゃんはとっても役にたつね~」という
感謝と賞賛の言葉を満足げに聞きながら
得意満面でお風呂場をあとにするうーちゃんなのであった。



お仕事中。かなり真剣。
DSCF0681.jpg


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