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2008.01.05 ハイタッチ
朝7時頃に食べたほんの少しのカリカリを
同じく9時前にケーしてしまってからというもの…
完璧なご飯ストライキに突入してしまったうーちゃん。

寒い日だったせいもあると思うのだけれど
ただひたすら定位置でお篭りを続けるのみで
ここのことろ日課にしていた
「ニンゲンの夕飯チェック」もついに途絶えてしまった。
…大好きな水郷のとりやさんの焼き鳥をお裾分けしようと
お湯で何度も味抜きをして待っていたのだけれどなあ。

夕飯を終えてひとりとぼとぼと階段を上がって行く途中
それをかなり寂しく感じている事に気が付いて
思わず苦笑いをしてしまった介護人であった。

ご飯なんて
どんなにゆっくり食べられなくても良い。
うーちゃんに急がされてお箸を投げ出す生活のほうが
こんな寂しさよりもずっと良い。



部屋に戻って定位置を見ると
…あら大変、
毛布からうーちゃんの背中が三日月形にはみ出している。
大事な腎臓さんが冷えてしまう、と
大急ぎで毛布を引っ張り上げたら…。

中から
「ぶるにゃ~~~~ん!」という大きな声。
…うわあ
今日初めてうーちゃんの声が聞けた(T_T)

思いっきり感動していたら
毛布のお山がゴソゴソと動いて
うーちゃんがズボッ!とお顔を出してくれた。
そして
いきなり介護人の鼻に自分のお鼻でハイタッチ!

びっくりする介護人の目の前で
2・3回お鼻をフンフンとさせて…
ぴょこんと首をかしげて介護人の顔を覗き込んだと思ったら
またズボッ!と毛布に戻って行ってしまった。

ななな・何?
今のは何だったのだぁぁぁ~~~!?

もしかしたら
「居間には降りて行けなかったケドね」と
介護人のご飯チェックをしてくれたのだろうか…。
うーちゃん、優しい(T_T)


僅か数秒のこの出来事で
介護人、すっかりお元気チャージ。
うーちゃん、ありがと、ありがとうね。
ねーちゃん
明日もまた、うーちゃんのオイシイ探しを頑張りますからね。





ウン、頼むですね。

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あ、でもね、最初は今日届いたおモチがいいなあ。
クンクンクン、オイシイ匂いがするですよ~。
taka11おねえちゃん、ありがとう♪

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