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2008.03.03 スイセン







ちょとわかりにくいのだけれど
水仙が一輪咲いているのがわかるだろうか。

母作の、花壇というにはあまりにもお粗末な囲いの中に
今年も水仙が蕾を持ったのだけれど…
何故か揃って寸足らず。
丈が10~15センチくらいしかないのだ。

うーちゃんとのお散歩中
介護人、思わず「寸足らず~!」を連発。
いや、本当は
こんなにチビチビなのに花を咲かせて偉い!と言いたかったのだけれど。


この写真は
それを聞いたうーちゃんが
「そいじゃ、オイラが肥料でもあげるとしますか」と
花壇に向かってヨッコイショしたところなのだ。

普段は全く立ち入ろうとしない場所なので
あまりのタイミングに介護人、爆笑。
実際はこうして乗り上がっただけでその気になってしまったらしく
このままシッコ飛ばしとなったのだけれど(^^;)

あまりに得意気なお顔をしているので
「ハズしてますよ」とは言えず…
丁重にお礼の言葉を申し上げるしかなかった介護人であった。
だ・脱力…。


そして。
更に脱力に拍車をかけたのは
一部始終を見ていた母のひと言だった。

「これがホントの、すいせんントイレーーーーーー!」


山田くーん
座布団全部持って行って…。

2008.03.02 アンガ?
うーちゃんはお話猫さまなので
一階に降りて来た時にはもれなく大きな声で自己主張してくれる。

「キタヨー、うっにゃーん!」

逆に二階に戻る時にも
お供が必要な時にはお知らせしてくれる。

「アガルヨー、うっにゃーーーーん!」




本日お昼前。
一度広縁で落ち着いたうーちゃんが
階段下で「アガルヨー」と合図をしている。
これが聞こえると全てを放り投げて駆けつけるのだけれど
今日はたまたま火を使っていて5秒程(笑)出遅れてしまった。

すると…
母の部屋の戸が開く音がして
続いて
「あら、うーちゃん、あんがしますか~?はいはい~」という声が。
介護人、思わずその場で蹴躓きそうになった。

「アンガシマスカー」だとぉ~?

介護人、母との付き合いもかなり長いけれど
彼女の赤ちゃん言葉は初めて聞いた…。
あまりにもびっくりして、そのまま10秒程フリーズしてしまったではないか。

気を取り直して二階へ急ぐと
母は定位置にうーちゃんを寝かしつけている真っ最中。
顔面総雪崩で
「ねんねんかんかんよ~♪」などとやっている。

うわ…。
介護人自身は日に何回も同じ事をやっているし
思わず赤ちゃん言葉にもなっているけれど…
ハタから見るとこんなに不気味なものだったのか。
アイタタタ、痛過ぎる…(^^;)


心優しいお猫さま馬鹿隊のみなさま。
どこかでこんな不気味な妖怪を見かけても
どうか、見て見ぬふりをしてやってください。
おながいします…。







かーちゃん、コレ、オイラのオイシイ?



2008.03.01 王子希望
いつものように一緒にお昼寝。
途中、うーちゃんが「ご飯…」とお鼻をクンクンしてくれたので
寝ぼけマナコのまま大喜びで器を捧げ持った。

…ところまでは覚えているのだけれど。

不覚にもその後爆睡してしまったらしく
次に目が覚めた時、何と腕枕が空っぽ。
どうやら介護人
うーちゃんに見捨てられてしまった様子だ(T_T)
ひゅるり~ひゅるりらら~(ココロに風が吹く音…)

慌てて一階に駆けつけると
曇りがちでさほど暖かくない広縁の王子ベッドで
うーちゃん、ムッとしたお顔になっていた。

「…遅いんだってば」

そのお顔はそう言っているように思えたのだけれど
ニンゲンゆたんぽをお見捨てになったのは
アナタさまご自身でございますから~(^^;)



その後は本来の定位置に戻ったうーちゃん。
けれど
今日はどうやら「王子ベッド日和」だったらしい。
夕飯チェックに降りて来てくれた後、またしても王子ベッドに居座ってしまった。
いつもなら
コタツを一周した後、風のように二階に戻って行ってしまうのに。

そして
そこでまたしてもムッとしたお顔になって何かを訴えている。
なので、仕方なしにハロゲンヒーターをオン。
好きなだけそこに居ていただく事にした。


うーちゃん。
それは確かに「王子ベッド」です。
でもそれは
らく王子がご下賜くださったから「王子ベッド」と呼んでいるのであって
いくらうーちゃんが居座り続けても…
決して「王子」にはなれませんから。

そこのところ、ひとつヨロシクおながいします。







そーなの?