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2006.07.31 鼻血ぶぅ
明け方。

「みーん…」という小さな声に
パチンと目を覚ますと…
うーちゃんがじっとこちらを覗き込んでいた。

ベッドの縁に両手をかけて
背筋を一生懸命に伸ばして
まるでミーアキャットのようだった。

「うーちゃん、おはようさま~」

「…ふみょん♪」

か…可愛い、鼻血が出そうだ…。



それから1時間ほどあと。

階段ラックの一階からひょこっと出てきたうーちゃん
ご飯台のほうに向かって歩き出した。
けれど
5歩くらいでストップし…
介護人の顔とご飯台を交互に見ている。

「うーちゃん
 ご飯持ってきてさしあげましょか?」

「うるるん、うな~ん♪」

か・可愛い…鼻血ふたたび。



お昼前。

お昼ご飯の支度をしようと
うーちゃんを部屋に残してキッチンへと向かった。
すると3分もしないうちに
「ほが~ん、うぁ~ん」という声が。

しまった、
何も言わずに出てきてしまったので
うーちゃん、寂しくなってしまったらしい。

「ほがが~~ん…ふな~~ん…」

うーちゃん
部屋を出て、階段のてっぺんから見下ろすようにして
ほがほがと訴えていた。

か・可愛い…鼻血みたび。


どうやら
今日はとても甘えたい気分なのらしい。
介護人の行動をせっせと観察しては
「うるる~?うな?」
「ふにょ~~~~?」

介護人
このあと、何回鼻血を出すはめになるのだろうか(^^;)




お耳も一生懸命にこちらを向いてます(笑)
060731.jpg

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2006.07.30 元の木阿弥…
昨日は本当に食欲がなくて
新しいご飯を試している場合ではなかったような気が…。

夜になっても何も口にしない。
たった一日で飢え死にすることはないだろうけれど
このままではまた、胃液ケーになってしまう。

こうなると
「夜中でも何でもお勧め作戦」しかない。
うーちゃんが起き出した気配を察知して
さささっ、とご飯をお勧めする。
何度でも何度でもメゲずにチャレンジ。

こういった細切れ睡眠には慣れている介護人だけれど
昨夜は特に眠かった。

ご飯をお勧めしたあと
そのまま床に行き倒れること数回。
一度などは
階段ラックの一階に頭を少し突っ込んだ状態で転がっていたらしく
目が覚めて起き上がろうとした時に…
思いっきり頭を「ゴッチ~~ン!」

…いたいよう…。

うーちゃん、びっくりして「んにゃ?」
痛いよりも
うーちゃんを起こしてしまった事が申し訳なかった…。


そんな努力もむなしく
ちーっともご飯を食べてくれないうーちゃん。
何回目だろう、
ふと頭の上にうーちゃんの気配を感じて目を覚ますと
階段ラックの屋上でお外見をしていた。
時間は午前3時40分。

…しまった。
胃液ケーの本番(爆)時間が近付いている。

祈るような気持ちで
キドニーケアのブレンドツナ和えをお勧めすると…
うううう・嬉しい。
モソモソと20粒ほど食べてくれた(T_T)

ああ、これで
最悪、胃液ケーだけは避けられる
そう思ってホッとしていると…。
うーちゃんはお水を飲んで
トコトコと部屋を出て行ってしまった。

一階の和室のお水でも飲みに行ったのかな、と
深く考えずにうとうとしていたら
突然、イヤな事を思い出してしまった。

うーちゃん、運光さまがまだだった!

今、この状態で運光さまなんかしたら
間違いなく踏ん張りケーになってしまう。
ややや・やばいっ。

転がるように階段を駆け下りると
いかにもトイレから戻ってきた風情のうーちゃんが
こちらに向かってトコトコトコ。
そして…
介護人の顔を見るなり「うぁ~~ん…」とひと声
ケコッケコッケコッ…ケーーーーーー×5(T_T)

万事休す…。


しばらく脱力したあと
トイレの片付けに行って発見したブツは
20センチはあろうかという素晴しい一本モノ。

あまりの見事さに
泣き笑い状態の介護人なのであった。




ね・ねーちゃん、だいじょぶ?
060730.jpg

凄い前々や、てんこ盛りなど
寂しそうな
昨夜は背中や、てんこ盛りなど
寂しそうな背中を見ていたら
なんだか、とてつもない罪悪感が…
(T_T)


うーちゃん

どんなに食欲がなくても
あの鶏さんだけは「オイシイ」
さんなんだね


記念日を特別なご馳走でお祝いする、
それはそれは大喜びで
うーちゃんは
それは本当に嬉しい事な


どうやら
うーちゃんにだって
本当に嬉しい事なんだから、極めて正しい


うーちゃん


ようやく諦めて
トボトボと階段ラックの1階へ戻って行くうーちゃんの「オイシイ」「嬉しい
缶詰ご飯をお勧めしようと
冷蔵庫の中を覗いた介護人
何気なく、ポチッと残っていたらしいの♪
寂しそうに見えたのだけれど…

それだけではないかもしれない
と、かよは考えてるはず。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「う~た」が書きました。
2006.07.29 救世主…?
一昨日。
何気なくドイツご飯のお店のHPを見に行ったら…

あららららららっ。
何?何なのこれはっ。

腎臓ケアをうたっているフード
新発売されているではないか~~~~!

療法食以外で
こんなご飯を見たのは初めてだ。
さすが
わんにゃんのご飯では一歩先を行くといわれるドイツ。


チャレンジャー(無謀または懲りない奴とも言う・笑)な介護人
発見して3分後にはポチッ。

このご飯、もともとうーちゃんが好きなアニモンダの「インテグラ」シリーズ。
美味しく食べてくれたら
こんなに嬉しいことはない、と
小さなおメメを期待でキラキラさせながら到着を待った。
そして本日、感動のご対面。

その時器に入れてあったご飯を即・廃棄し
大急ぎでそのご飯、ニーレンさんを盛ってみた。

「うーちゃん
 ドイツご飯の腎臓さんに優しい、ニーレンさんといいます。
 いかがですか?」

フンフンフン…。

口をつけた!!
気に入ってくれたのか!?

けれど
うーちゃんのお顔がビミョーになっている。
いつものドイツご飯と似ていることは似ているけれど
なんだか変~、という感じらしいのだ。

そのうち、じーっと考え始めてしまって
結局ほんの少しで終了してしまった(^^;)


今日は食欲がゼロで
朝からほとんど何も食べなかったうーちゃんなので
これは、その続きなのかもしれない。

夜になって涼しくなったら
食べる気を起こしてくれるかもしれない。
そう期待して
今も器にこんもりと盛られているニーレンさんなのだ。



こんな感じ。
060729a.jpg

インテグラシリーズはもともと凄いニオイなので
これが特別変なニオイ、とは感じない。




ニーレンさんを勧められたうーちゃん…というわけではない(^^;)
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いつものように
「うーちゃん、ブラシど~ぞ♪」と声をかける。
当然のように
のっしのっしとお座布団めがけて歩いてくるうーちゃん。

ふと見ると
うーちゃんが今いた場所に敷いてあったバスタオルが
くしゃっ、となってしまっていた。

いつもなら
お座布団の前でうーちゃんの到着を待っているのだけれど
この隙にちょっと直してあげようと思い、そちらに向かった。

そして
ささっ、と直してうーちゃんの方を振り返ると…
うーちゃんはお座布団の上で困っていた。

ちゃんと介護人の位置を見て
自分が座る向きを考えるうーちゃん。
その角度にはこだわりがある。
今日は、介護人がいないので
どちら向きに座ったら良いかわからなかったらしいのだ。

放っておいたらどうなるのか?と
イタズラ心が芽生えてしまった介護人
しばらく離れた所から見ていると…

お座布団の上に立ちつくしたかと思うと
介護人とお座布団をかわりばんこに見つめてウロウロ。
ふう、と落ち着こうとして
やっぱり納得がいかなくて、またウロウロ。

とうとう最後には
「…ふにゃ~~~~~ん」。


ああ、申し訳ありません申し訳ありません。
面白がって見ているなんて失礼でしたね。

急いでお座布団の前に戻ると
「やれやれ」と言わんばかりに
早速、どっこいしょと座り込んだうーちゃん。

介護人との角度は
もちろん、いつもの通りであった。




そのうち、こうなる。
060728.jpg

ブラシと抜け毛を入れるカゴ
それから、必需品のお座布団。

この3点セットを揃えて声をかけると
いつでも・どこでも・どんな時でも
自らトコトコと介護人のもとへやって来てくれるうーちゃん。

何かひとつ足りなかったりすると
怪訝そうに首をかしげて
やって来てくれないのだから面白い。

うるうる、うにゃ?とお話しながら
ちゃんとブラッシングしやすい向きに座り込む。

今日のムービーは
たまたま、うーちゃんが無口なので残念だ…。





どどーーん!
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あっ、しゃちょー!
まりあ嬢が応募しておいてくれた
送ったアナタにも届いちゃうかもよ?」キャンペーン
当選したみたいー!



うわあー
すごいなすごいな、いっぱいだぁ。
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オイラ、オイラこれっ!
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え?
中身はとっくにいただいてますけど…。
060726d.jpg




ぐすん…オイラのあんみつさん…
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しゃちょー!
そういうモノばかり欲しがっていないで

しっかりご飯を食べてくださいよっ。

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2006.07.25 鶏さん激ラブ
前々からのお約束通り
昨夜は、大好きな鶏さんを「これでもか!」と言うほど
器にてんこ盛りにさせていただいた。

「水郷どり」特上の焼き鳥。
それを白焼きにしてもらって
食べやすいように細かく裂いた。

ニンゲンは「並」の焼き鳥で
うーちゃんのは「特上」。
うーちゃんの記念日に
ニンゲンが便乗させていただいたのだから、極めて正しい。

うーちゃんは
それはそれは大喜びで
ひと晩かけて、丸2串分をぺろりと平らげた。

今朝のお顔が
ほんのり幸せそうに見えたのは
介護人の気のせいではないかもしれない。


午後。

うーちゃんに缶詰ご飯をお勧めしようと
冷蔵庫の中を覗いた介護人
何気なく、ポチッと残っていた「並」の焼き鳥をつまみ食いした。

で、そのままうーちゃんの元へ戻ると…
介護人が部屋に入った瞬間
うーちゃん、お鼻フンフンの凄い反応。

あら嬉しい
缶詰ご飯を食べてくれるの?と思い
大喜びで捧げ持つと…

「フンフンフン、これ違~う…」だそうな。

どうやら
うーちゃんは、介護人がつまみ食いしてきた
焼き鳥に反応していたらしいのだ。

「ごめんね、これはもうないの
 うーちゃんの鶏さんは、昨日でおしまいさんなの」

そう言っても納得せずに
じりじりと介護人の顔に近づいてくる。
後ずさっても後ずさっても
介護人から視線を外さずに、ひたすら近づいてくる。

あまりにも真剣なお顔なので
思わずカメラを構えてみたのだけれど
それすら無視して頑張っている。


オイラの鶏さん、ないの~?
060725.jpg


平身低頭で謝り続ける介護人
そして、頑張るうーちゃん。

ようやく諦めて
トボトボと階段ラックの1階へ戻って行くうーちゃんの
寂しそうな背中を見ていたら
なんだか、とてつもない罪悪感が…(T_T)


うーちゃん。
どんなに食欲がなくても
あの鶏さんだけは「オイシイ」さんなんだね。

記念日を特別なご馳走でお祝いする、
それは本当に嬉しい事だけれど…
それだけではなくて
これからはもっと、買ってきてあげようね。

うーちゃんの「オイシイ」「嬉しい」は
ねーちゃんにだって
本当に嬉しい事なんだもの。


19年前の本日、7月24日。
うーちゃんは我が家にやって来た。


翌日には変てこりんながらも「卯」という名前をゲットし
さらにその翌日には
まだ若かりし(爆)介護人を
トイレと砂を買うために、ホームセンターへとパシらせた。

…と書いて、頭に小さなハテナ。
何年もずっとお猫様と暮らしてきたのに
どうしてトイレがなかったのだろう…。

あうう。
それまでの仔は、みんな出入り自由だったのだ。
だからトイレはお庭だった!
なんてぇこった…。

と・とにかく。
うーちゃんと暮らし始める時には、すでに
「この仔は完全におうちの中だけで暮らしてもらうんだ」という
決意があった事を物語っている。


ホームセンターから帰った介護人
何を考えたのかトイレではなく「水切りカゴ」をぶらさげていた。
うーちゃんがあまりにも小さくて
売っていたトイレでは中で遭難してしまう…と
思ったのかどうかは定かではない(^^;)

それは2段になった、食器を置くための水切りカゴ。
下の段にトイレ用の砂を入れ
またまた何を考えたのか
上の段にはどこからか見つけ出したてきた、小さなお座布団を置いた。

そんな小さなお座布団が
何故都合良く家にあったのかも、もう定かではない。

うーちゃんは
何も教えなくてもそこをトイレとして使い
そして
上の段のお座布団でちんまりと眠った。

今考えれば
トイレの2階にベッドなんて
あんまりな仕打ちだと思うのだけれど…
うーちゃんはそこで
本当に安心したように眠っていたのだ。

おそらくは
何日も何日も、食べるものはおろか
安心して眠る場所さえなかったのであろう、うーちゃん。

その時は
「あらあら、気に入ったのね♪」と
脳天気に喜んでいたような気がするけれど
今思うと
あんな所でさえ安心したのだ…と胸が痛くなる。

土間に置いたトイレの
2階部分に敷かれた小さな小さなお座布団。
それが、我が家に来てはじめての
うーちゃんの「オイラの場所」だったのだ。


後日談として。

うーちゃんのはじめての「オイラの場所」は
あっという間に、その役目を終える事になった。
何故ならば…。

その数日後の介護人の日記には
「うーちゃんがベッドに寝に来るようになった~」という
喜色満面の書き込みが。

うーちゃんと介護人の「いつでも一緒な毎日」の
華麗なる(?)幕開けであった。





生後半年ほどのうーちゃん。やっぱり三角…(^^;)
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多少耳伏せで
迷惑そうなお顔になりながらも
山車のお囃子をやり過ごしたうーちゃん。

事件は
その数分後に起こった。

いつものように
うーちゃんに
「ご飯召し上がってくださいませんか?」とお伺いをたてると
何とも嬉しい「うにゃ~ん♪」のお返事。
あわてて器を取りにダッシュする。

その時器に入れてあったのはカリカリ。
毎日毎日ひとつづつ
いただいたサンプルを地味に試しながら
うーちゃんのお気に入りを探す日々なのだ。

ふ~ん、と溜息をつかれる事に慣れた介護人なので
今日も多大な期待をしているわけではなかった。

ところが
…フンフンフンと匂いを嗅いだ直後
ひとつ、またひとつと食べ出した。
もしかして、イケてる?

10粒くらいをご機嫌で食べてくれて
それがうーちゃんには「ものすごい量」。
嬉しいなあ。


その時…。
ゆっくりだけれど
ポツポツと食べていたうーちゃんの動きが
突然妙になった。

お口をふりふり「あがあがが?」
おテテでお口をカキカキカキ。
そのうち舌まで出して、えぐえぐえぐ~っ!

ナニゴト~!?と心臓が凍った介護人
あわててうーちゃんを覗き込むと…
なんと。
下の犬歯にカリカリの真ん中の穴がすっぽりはまって
輪投げのようになっていたのだ。

お口をあぐあぐさせて取ろうとしても
上の犬歯で押さえつけるようになってしまうので
ますますしっかりとはまりこむばかり。

たたた・大変。

すぐに取ろうとしたけれど
うーちゃん、パニック気味で上手くいかない。
そのうち
ケホッケホッと咳き込むような様子にまでなってしまった。

うわ~、ケーになっちゃうよう(T_T)

頑張ってなんとかはずしたけれど
ニンゲン指でも少々の力が必要だった程のはまりぶり。
うーちゃんひとりでは
取るのは無理だったかもしれない。

介護人が目の前にいる時だから良かったものの
そうでなかったら…と思うとゾッとする。


みなさま
穴のあいたカリカリにはご用心あれ。




大変なメにあっちゃったよ…。
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犯人…いや
犯カリカリはこちら。
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せっかく気に入ってくれたのに~(T_T)

2006.07.22 御神輿
今年もやって来た夏祭り。
一番手は、お隣の地区の御神輿さん。

ぴ~ひゃらドンドン、わっしょいわっしょい
今年はずいぶん賑やかだ。
しかも
例年は通り過ぎて行くだけの御神輿が
何故か、我が家の真ん前で延々と頑張っている。

贔屓の力士の取組が間近だったので
隣の和室で大相撲中継を見ていた介護人
あわててうーちゃんの元へ駆けつける。

びっくりして
まん丸おメメ&水平お耳になっていたりしたら大変だ…。

「うーちゃん、大丈夫ですかーっ?」

「………」

へ?
ね・寝ている?

狭い狭い階段ラックの一階を
めいっぱいに使って広がって
いつもと変わらず、ぐうぐう寝ている…。

ああ良かった。
…というか
この騒音に全く動じていないのは何故!?

面倒臭そうに目をあけたうーちゃん
「なにか?」というお顔でこちらを見ている。

仕方がないので(笑)
「うーちゃん!
 もう御神輿の音なんか怖くないんですね。
 さっすがうーちゃん、カッコいい~~~っ」と
盛大に褒めてその場を収めた介護人なのであった。



ところで…。
介護人、またしても首・肩・腕の激痛にとりつかれた。
去年の今頃と全く同じパターンだ。
今度も頸椎なのだろうか。
と言うことは
また、理学療法士の先生に捕まって
リハビリ室送りになってしまうのだろうか。

ア○メルツヨコヨコで
なんとかならないものだろうか…。





苦しゅうない。りがくナントカに連行されよ。
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継続は力なり、と
せっせと続けてきたブラッシング。

ずいぶんスッキリしてきたので
ファー子ちゃんことファーミネーターの出番は
3~4日に一度になった。

昨日あたりはもう
ずいぶん抜け毛も減ってきて
そろそろファー子ちゃんもお役御免かな、と思っていた。

ところが。
今日、普通にスリッカーブラシでブラッシングを始めると
…取れる取れる、いくらでも取れる。
たった一日で、どうしてこんなにモソモソになってしまったのだろうか。

そろそろ
代謝だって悪くなって
抜け毛自体もなくなってもおかしくないお年頃。
なのに、うーちゃんは
まだまだ毛を生え替わらせる気が満々らしい。

…若いね、うーちゃん、カッコいいねっ。

こんな小さな事でも
嬉しい事はデッカク喜ぶ。
これ、介護人の信条。



ところで。
去年の今頃、断りもなくうーちゃんのしっぽに住み着いたアイツ。
そう、スーさんことスタッドテイルなのだけれど…。

なんと
今年もうっすらと出始めたのだ。
まだまだ
ちょっと黄色っぽくてベタベタしているかな?という程度だけれど
この感触、この臭いは間違いなくスーさん。

未去勢の若いお猫様に好発するというスーさん。
去年は取り敢えず
「うーちゃん若いね~っ」と喜んでおいたのだけれど
今年もそれで良いだろうか(^^;)




オイラ若い?
060721.jpg

ひところ、朝4時にもなると
「お散歩~」と大騒ぎしていたうーちゃん。
この頃はそんな事もなく
大人しく母が起きるまで待っている。

今日も大人しく「その時」を待ち
めでたくお散歩に出発した。

ところが。
ずいぶん時間がたった頃
玄関からうーちゃんの声がする。

「ふぇ~ん…」

お散歩から帰った合図だと
大きな声で得意気に「うにゃー!」と言うのに
この声は一体何だ?

「ふぇ~ん、ふぇぇぇ~ん」

しかも
いつもならうーちゃんとお話しまくりの
母の声がちっとも聞こえない。

どうした事かと
パジャマのまま階段を駆け下りてみると
そこには
半分開いた玄関の外から
こちらを覗き込んでいるうーちゃんの姿。

そして
やはり、母の気配がない。

「うーちゃん
 かーちゃんはどーしたの?」と尋ねると
うーちゃん、悲しそうに通りの方を見た。

あらら…
母ったら
朝も早うから立ち話に熱中しているではないか(^^;)

母に見捨てられたうーちゃんは
ひとりではどうして良いかわからずに助けを呼んだのらしい。
玄関先でお座りしたまま
遠くに見える母の姿と
うーちゃんのお隣に座り込んだ介護人の顔を交互に見比べて
「とほほ」なお顔になっている。

…ええい、仕方がない。
パジャマのままだけれど
うーちゃんのご機嫌さんには替えられない。

そう思ってリードを持って立ち上がると…
うーちゃんの表情がぱぁっ、と明るくなって
早速立ち上がって歩き出した。
しっぽまでピーンと立っている(^^;)


…そうですね。
お供も付けずに外出なんて
そんな、はしたない事はお嫌だったのですよね。

朝の係には
よーく申し付けておきますです。
大変申し訳ございませんでした。




ムッ…。
060720.jpg

2006.07.19 大雨被害!?
うげぇ~~~~~
気持ち悪いよ~。

昨日は何とか持ちこたえたけど
この気圧の低さに
オイラもねーちゃんもとうとうダウン。

ねーちゃんは
動作がスローモーションになっちゃって
おまけにお腹がピーらしい。
オイラは
やっとの思いで食べたご飯を
何時間もたってから、思いっきりケー。

はぁ、どんぶりどんぶり。



あ。
こんな被害(?)くらいで文句を言っていたら
被災されたみなちゃまに申し訳ないよね。


大雨による被害に遭われた地域のみなちゃま
つつんでお見舞い申し上げます。
え?違うの?

あっそーか。
「つつしんで」お見舞い申し上げます、だった。



えーと。
オイラちょっと頑張ってみたです。
心の広~い方「だけ」
ポチ!して、コスプレなオイラを見てください。
おながいします。




... 続きを読む
2006.07.18 テントな気分
氷枕を抱えて
ウンウン唸っていた数日後に
こんな肌寒い日がやってくる…。

梅雨時は本当に嫌い。

ニンゲンならば
脱いだり着たり自由自在だから、何という事もないけれど
お猫様は天然の一張羅なのだから。


うーちゃん
寒くないようにとフリースを敷いた
階段ラックの一階で固まっている。

けれど
落ち着かない様子で、クッションベッドとの間を往復している。
思い出したようにカウチにも行くけれど
納得がいかないのか、すぐに出戻ってくる。


ああ、これは
完全に
「オイラの場所が決まりません
 何とかしてくださいなー」状態。

寒いのなら、とフリースを掛けてみても却下。
それなのに
小さく丸まってフルフルしている。


あっ…そうか!
こんな時は「テント」作戦だった。

早速設置(という程の物ではないけれど)してみると…
うーちゃん、そこから全然出てこなくなった。
どうやら合格をいただけたらしい(^^;)

これにて一件落着。




こんな感じ。
うーちゃん、ご機嫌さんですか?
060718a.jpg




あ、起きた。
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なにかご用~?
060718c.jpg

お刺身用かんぱち、3切れで500円くらい。
お隣に並んでいるまぐろの倍くらいのお値段。

本当は
鮮魚売り場でじっと立ち止まっているのは
気持ちが悪くて嫌なのだけれど…
思わず仁王立ちで考える。

…お値段が倍という事は
倍くらいオイシイのだろうか、これは?
うーちゃんが
うまうまと食べてくれるだろうか。

ん。
かんぱちにしよう。


「うーちゃん
 かんぱちさんゲットしてきました、いかがですか?」

「………」

やはり、生ではお気に召さないらしい。
ではちょっと湯通しして。

「………」

あららっ
これでもダメですか。
ではでは、今度はあぶった物を持ってきましょう。

「…もそ………」

しまった。
かんぱちは美味しくないらしい。
うーちゃんの「オイシイ認定」があると
「かんぱち様」と崇められるのだけれど
この程度だと
いきなり「バカんぱち野郎~」と、おやじなギャグでけなされる。
気の毒と言えば気の毒なかんぱちさん(^^;)


ところが。
かんぱちさんだけではなかった。
今日は何をお出ししても、ひと口、ふた口。
彗星のごとく現れた期待の星
ソリットゴールドさえ、ほんの少し。

なんだか変だ。
まさか、お口でも痛いのだろうか?と
恐る恐る見せていただく。

あ・あちゃー。
右下の犬歯の外側あたりに
見慣れない、傷のようなものを発見…。
口内炎?

これが原因かどうかわからないけれど
取り敢えず、コロイダルシルバー・ハイポを投入。
炎症ならば、これで治まるはず。


かんぱちさんが美味しくない、というのは
もしかすると「濡れ衣」だったのかもしれない。
すまぬ、かんぱちさん。
リベンジの機会を狙って欲しい。




「………」
060717b.jpg

ぽんこは何故か
「にゃーん」と鳴かないお猫様だった。

「ぶぎゃーん」
「ぼがーん」

その可愛らしい姿からは想像できない
素晴しいダミ声、もとい、ハスキーボイス。
中でも一番心に残っているのが
「ほげぇ~」という、摩訶不思議な訴えるような声だ。

ぽんこが我が家にやってきて
まだ日も浅いある日の夜中の事。

いつもなら
玄関脇のぽんこハウスでやすんでいるはずのぽんこが
ほげぇ~、ほげぇ~、と鳴いている。
しかも…
この声は近い!

何事かと思って部屋を出た私は
窓に映るシルエットを見て絶句した。

…ぽんこ…。

二階の窓の面格子とガラスとの狭い隙間に
ぽんこがすっぽりとはまっている!
一体…
どこをどうつたって来たのだろうか。

ひとりぼっちが寂しくて
明かりがついている窓を目指して
一生懸命に登ってきたのだろうか…。

救出に大わらわになりながらも
そんなぽんこがいじらしくて涙が出た。


かすかに聞こえる「ほげぇ~」と言う声に
広縁のカーテンを開けると
外からこちらを見ている、という事も良くあった。

置き去りにして見捨てられるまでは
おそらく、とても可愛がられていたであろうぽんこ。
ひとりぼっちが寂しかったのだろう。


何故…
何故、こんな仔を家に入れてやれなかったのだろう。
何故
もっと色々調べて工夫して
うーちゃんと一緒に暮らせる方法を見つけられなかったのだろう…。

知識がなかった…
反対を説得するだけのちからがなかった…
いや
そんな事はすべて言い訳だ。

一番必要だったのに
私になかったのは
ぽんこの為に一歩踏み出す、勇気だった。

ないないづくしの
こんなふがいない大馬鹿たれの所に迷い込んで来たばかりに
ぽんこは…
誰にも看取られずに
たったひとりで虹の橋へと旅立つハメになってしまった。


どんなに泣いても
どんなに後悔しても
どんなに謝っても
魂だけになってしまったぽんこの声を聞くことは
もう、私には出来ないのだ。




いつもこうして
玄関の前で家の者が帰ってくるのを待っていたね…。
060717a.jpg

ぷーぷーと
気持ちの良さそうなイビキをかいて寝ているうーちゃんが
ハタ!と目を覚ました時が
ご飯を食べてくれる最大のチャンス。

半分しか開いていないおメメで
あたりを見回しながら、お鼻をフンフンさせて
「ご飯どこだったですかねー」。

介護人はすかさず
器を持ってうーちゃんの元へダッシュする。

ぷーぷー、パチ(おメメが開いた音・笑)
フンフンフン、だだだだだ~っ!!
ずざざざ~っ(うーちゃんの前に滑り込み)

すっかり定着したこの連続音が
最近、少し変化を見せるようになった。

うーちゃん
目が覚めると、「フンフンフン」を省き
じーっと介護人のほうを見つめるようになったのだ。

イビキが止まったので
フンフンフンという合図を待っていても
首だけ持ち上げて、ただ、介護人の顔を見ている。

こちらから
「うーちゃん
 ご飯召し上がっていただけますか?」と聞くと
そこではじめて
「うんにゃー♪」

で、介護人ダーッシュ。

これが
食べたいわけではない時には
介護人の問いかけをあっさり無視して
ウンともスンとも言ってくれない。

どうせ
器を持って走ってくるのは介護人なのだから
はじめから介護人に合図をすれば良い…
なろほど
うーちゃん、アナタ様は賢いお猫様でございます…。


本日。
縫い物をしていて、たまたま視界が狭かった時。
突然
「うん・にゃ~っ!」と大きな声で呼ばれた。

あわてて声のほうを見ると
爆睡しているとばかり思っていたうーちゃんが
寝そべったまま、じーっとこちらを見ている。

「あっ、ヨソ見をしていて失礼いたしました、
 もしかして、ご飯でございますか?」

「にゃーーーんっ!」

あ・あはは…
お目覚めに気づかないでいたら
職務怠慢だと叱られてしまった(^^;)


さして広くもない部屋の中
寝たきりでも何でもないお猫様の為に
何度もダッシュを繰り返す介護人。

他人様から見れば尋常ではないであろうこんな光景も
当へっぽこ介護人にとっては
大真面目に、幸せなひと時なのである…。





食べてあげるから早く持ってきてー。
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冬の間、うーちゃんがとても気に入って
ずいぶんお世話になった新型ゆたんぽ

あまりに嬉しそうに抱きついているので
ひとまわり大きい物を購入して
大小交互に使っていた。

他のあったかグッズと一緒に
ダンボールにしまい込まれていたそのゆたんぽ。
朝、介護人が起きるなり
ガサゴソと引っ張り出されるハメになった。


とても寝苦しかった昨夜
うーちゃんとふたりでウンウン唸って(笑)いた時に
ふと思いついてしまったのだ。

「あのコを氷枕にしよう!」と。

お湯を入れた時の保温力から考えると
かなり使えるはず。
そう思って、ホクホクと氷を放り込んで
早速うーちゃんに献上した。

大好きな「プニプニゆたんぽ」が出てきたので
うーちゃんはすぐにご機嫌さんモード。
ゆたんぽとして使っていた時と同じように
抱きついたり、枕にしたり、お座布団にしたり…。

ああ、
どうしてもっと早くに
このコの存在を思い出さなかったのだろう。


気になる「ひんやり持続時間」も
今使っているアルミジェルマットより長い。
氷の量を増やせば、もう少し長く出来そうだ。

ただ…
口の所がお湯を入れる為に出来ているので
氷を入れるには少し小さい。
少し溶かしてはコロンと中へ…を繰り返すので
指先がとーっても涼しくなってジンジンする。

ああ、ありがたいありがたい。
うーちゃんのご機嫌さんを用意して
自分の指まで涼しくなれるなんて(笑)


「うーちゃん
 ご機嫌さんですかぁー?」

「んるるぅ~っ♪」


うーちゃんのこんなお返事が
なにより嬉しい介護人である。





枕バージョン
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拡大図(笑)
060715b.jpg

去年の今頃は
もう完全に一階の和室が「オイラの場所」で
何でも揃う「うーちゃんパラダイス」もパーフェクトに設置済みだった。

今年はやけに移動が遅いな、と思っていたのだけれど
どうやら
介護人の部屋から移動するつもりがないようなのだ。

「和室に勝った~!」と
嬉しい事は嬉しいのだけれど…
去年までと違う行動パターンで
去年までと同じように、この暑い夏を乗り切れるのだろうか。

そんな風に思うと
ついつい、うーちゃんの一挙手一投足に注目してしまう。


只今、一番のお気に入りは
メゾン・ド・階段ラックの一階角部屋。
そこには常に
保冷剤やアルミジェルマットを冷やして置いてある。

身体ごとすっぽりとはまっている事もあれば
頭だけを冷やして(笑)いる事もある。

ひんやりし過ぎると
のそのそと出てきて、カウチのクールマットの上や
クッションベッドの中で休憩し
また、階段ラックへと戻っていくのが、大体のパターンだ。

この「クッションベッド」。
ずいぶん痛んできたのでそろそろ処分しようかと
物入れから出してきた途端
トコトコと寄ってきたうーちゃんが、どーん!と居座ってしまった。

こんなにジャストフィットで
気持ち良さそうに寝ているものだから
処分出来なくなってしまった…。

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介護人の部屋には
またひとつ、うーちゃんグッズが増えた。
もはや
夏の間はうーちゃんが見向きもしないベッドの上と
床に置いた小さなお座布団だけが介護人のスペースだ。

床の上だって
いつどこで、うーちゃんがごろろ~ん、としても良いように
介護人自身の物など、何ひとつ置いていない。


…ここでやっと、介護人は気がついた。

この部屋は…
「うーちゃんのお部屋」なのだ!

介護人の部屋だと思うから
色々と不思議に思えてしまうのであって
うーちゃんのお部屋に介護人が居候しているのだと思えば
全てが当たり前、何の問題もないではないか!


そうか、そうだったのか。
うーちゃん
気付くのが遅れてごめんなさい。


では
これからは、この部屋全体が「うーちゃんパラダイス」。
うーちゃんに少しでもご機嫌さんに過ごしてもらえるように
今まで以上に介護人、頑張る。

うん、頑張るっ。



シアワセ、そのいち。

全開の窓から風がそよそよ…
おまけにカウチ、一人占めだったの♪
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シアワセ、そのに。

おテテ枕でお昼寝したの。
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シアワセ、そのさん。

これ、開けたら
「うーちゃん頑張れーっ!」っていう声が聞こえたの。
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みなちゃまは
今日いちにち、シアワセがいっぱいでしたかにゃ?



... 続きを読む
こんなに暑い時期だというのに
毎日それなりにご機嫌さんに過ごしているうーちゃん。
本当にありがたい事だ。

けれど。
実は…
笑えるくらいにカロリーを稼げていない。

理由は簡単、
ご飯が進まないからだ。



前日に食べたご飯の量から
摂取カロリーなどを計算して記録するのが
介護人の毎日の日課。

電卓に表示された合計摂取カロリーを見て
思わず
「へへらへらへら、へ~ら~~~」と力なく笑う。

もちろん
毎日、最大の努力はしているつもりだ。
それなのにこれは一体!?と思うと
シリアスになるより先に
変てこりんな笑いが込み上げてきてしまうのだ。


「オイシイ候補」として
実績をあげてきてたマグロさんや鮭さん、鶏さんなども
現在はベンチをあたためたまま。

比較的コンスタントに活躍してくれていた
焼かつお・焼いわしコンビもスランプ中。
引退も視野に入れているとの噂もある。…オマエはヒデか。

こうなると
トッピング作戦で頑張ってきた爺猫ちーむも
存亡の危機にさらされてしまう。


さんざん新人発掘に励んだ介護人だったけれど
かなりの手詰まり感を感じていた、一昨日。

何ということもなく
とある、見向きもされなかった缶詰を
これまた見向きもされなくなったキドニーケアにまぶしてみた。

何故こんな組み合わせを?と
今でも不思議なのだけれど
とにかく、混ぜてお勧めしてみたのだ。
今思えば…介護人、半分壊れていたのかもしれない(^^;)

…食べてるしーーーーーーーっ。
しかも10グラムも!
…低レベルな喜びと笑うなかれ(^^;)
今のうーちゃんには、これは「とってもたくさん」な量なのだ。

コレが好きかな、アレのほうがもっと好きかな
そんな風に
小さな脳ミソでそれなりに精一杯考えて頑張ってきたのに
思考停止状態でお出しした
この変なメニューがヒットするとは。

そのツナ味の缶詰が急にお気に入りになったのかと思い
それだけにしてお勧めしても…プイッ…。
「何かに」トッピングとして付いてくるのが良いらしい。


「ねーちゃんっ
 オイラ、トッピングはコレにします
 ボケッとしてないで、早く番頭のおねえちゃんにおながいしてっ」

「はははは・はい~~~っ!」

うーちゃんにお尻を蹴飛ばされて
大急ぎで「おながい」に走った介護人なのであった。

はたして
スーパーサブの登場となるか!?





んふ♪
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2006.07.11 お引っ越し?

もしもし管理人さん
この一階の角部屋は空いてますか?

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はいはい、只今空室でございます。
もしよろしければ
「タオルで巻いたアルミジェルマット」を
敷いて差し上げることも出来ますです。
少々お待ち下さいませ~。



あ、コレいいかも。
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つめた~い、キモチい~い。
…ぐうぐうぐう…。
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お・お客様。
居眠りブッこいていらっしゃらずにお二階もご覧下さいませ。
メゾネットとしてもお使いいただけますよ。



あっ
お二階はふわふわクッション仕様だ~。
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いかがでございましょう?
只今特別キャンペーン中につき
敷金・礼金・保証金
ついでにお家賃も一切いただきません。

更になんと!
三度のお食事とお昼寝までおつけしております。
お食事は
ご希望でしたら、いつでもお部屋までデリバリーいたします。



メゾン・ド・階段ラック
只今入居者募集中~(笑)

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2006.07.10 丸エリ爺様
「あっ♪」

…どうやら
ねーちゃんがまた何か思いついたらしい。
いそいそと、小さな布きれとハサミを持って来た。

ジャキン!

あ・あれっ?
そういう事をする時には
長さを測ったり線を引いたりして、それを目印に切るんじゃないの?

「まあまあ、固い事言わないで」

いや、オイラは別に構わないんだけどさぁ。

「あいやー、
 なんだかちょっと曲がったかも。
 あはは、気にしない気にしないっ♪」

豪快だねぇ
楽しそうだねぇ、ねーちゃん。
「オトコの料理」っていう言葉は良く聞くけど
お裁縫にも
「オトコの裁縫」っていうのがあるんだねぇ。

「うーちゃん?
 今、何かおっしゃいましたか?」

いやいやいや
オイラ、なーんにも言ってません。
思っただけです。

チクチクチク
チクチクチクチクチク…

「わーい、出来た~!」

は・早っ。
ま、早いのは悪い事じゃないもんね。
それで一体、何が出来たの?

「うーちゃーん、
 ちょっとこっちに来てくださいな~」

えっ?
ちょっと待ってよ。
それ、オイラが着けるわけ?

「え~、いいじゃなーい。
 まりあちゃんのママちゃんのおうちで流行ってるんだもん。
 爺じゃダメかなーと思ってたら
 隊の名前が『おしゃれな婆さん猫隊』から
 『おしゃれな丸エリ隊』に変わったんだもーん」

だだだ・だからって
これはどーよ!?
うぎゃー
ちちちちち・ちょっと待って~~~~~~!

「あらあら~
 思いっきり目見当&その辺にあった物で作ったら
 なんだかヨダレかけみたいになっちゃいましたね~
 うひゃひゃひゃひゃー!」


ねーちゃん!
大笑いするなんてヒドイってばっ。
だいたい
誰が作ったのさ、コレっ(-_-)

「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~~~~~」





断固却下するっ。
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... 続きを読む
器に入った缶詰ご飯を
「いかがですか?」と捧げ持つ。

ちらっと横目で見て
溜息一発「いりません」。

…はい、失礼いたしました…。

ご飯が進まないのにはもう慣れた(爆)けれど
一昨日・昨日と
甘エビさんすら知らんぷりするうーちゃん。


食べたくないものは仕方がない。
少し時間がたってしまったので廃棄しよう。
けれど
器の中に何もないと
万が一、何か食べたくなった時に申し訳ない。

そう思って
今廃棄したのと全く同じものを
冷蔵庫から出して器に盛り、ご飯台にちょこんと置いた。
すると…。

…え?

そ・それを召し上がるのですか?
あのう
今さっき、ここにあったのと同じものなのですが。
しかも
冷蔵庫から出て来たばかりで、冷たいのですが。

…もそもそもそもそ…。

た・食べてる(^^;)
ご飯は香りが大切なので
温めてお出しすると良い、というのが定説のはずだけれど
これって一体…。

単なる偶然だろうと思い
何度か同じ事を繰り返してみた。
すると
ほぼパーフェクトな確率で「冷たい」ご飯がヒットした。


うーちゃん
冷たいご飯がお好きなのですか?
もしかすると
「冷やし茶漬け」な気分なのですか?
歯にしみたりしないのですか?

あまり胃に良くなさそうなこの「冷やしご飯」
どうしたものかと思案中である…。




暑いんだもん…。
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パタン…トン…。
寝ぼけマナコの介護人の耳に
床に何かがぶつかる音が聞こえる。

先っちょが「Z」に曲がっているうーちゃんのしっぽが
「不愉快サイン」でパタパタすると
床にぶつかってこんな音をたてるけれど…。

それよりはソフトな音だし
妙に間隔がのんびりしている。

むっくり起き上がって
取り敢えずうーちゃんの姿を探すと…。
あれ?
普通にお顔を洗っているだけだ。

釈然としなかったので
そのまましばらく観察していたら
…お顔じゃない。
お耳を一生懸命に洗って(?)いる!

おテテを目一杯伸ばして
ガシガシガシガシ。
ペロペロと舐めては、ゴシゴシゴシ。

あまりにも力が入っているせいか
耳を洗ったおテテが
勢い余って床にパタンと着地している音だったのだ。

そのうち
おテテではもどかしくなったのか
おもむろに後ろ足が出動。

バリバリバリバリ~ッ!!

エライ勢いで引っ掻き始めてしまった。
あああ~(T_T)

こんなに一心不乱に掻いているという事は
マーちゃんこと、マラセチアの再襲撃か!?
抵抗力が低下しているサインでもあるマーちゃん。
うーちゃんには
この時期がマーちゃん注意報発令なのだ。

ドキドキしながら
うーちゃんにお耳の中を見せてもらう。
あーあ
今、足で引っ掻いたところ、血が滲んでいる。

けれど
お耳の中はいたって綺麗。
ホッ…。

それでも、かなり痒いらしい。
介護人がお耳を覗き込んでいる間にも
後ろ足がにゅにゅ~っと伸びてきて掻こうとする。

「い・いけません。
 これ以上引っ掻いたら、本当に流血になってしまいます~
 ねーちゃんが代わりにカキカキしてさしあげますからっ」

蚤取り櫛を持って来て
傷に触らないように、お耳の回りをカキカキカキ。
うーちゃんのご要望に沿って
OKが出るまで、ひたすらひたすらカキカキカキ。

櫛を持った介護人の手に
頭突き状態で一生懸命に頭を押しつけてくるうーちゃん(^^;)


結局30分近くそうしていただろうか。
なんとか痒みが治まったのか
やっと、こてん…と大人しくなった。

念のために、傷になった場所とその周辺を
アイオニックシルバーでそっと拭いて一件落着。


…マーちゃんの前触れでないと良いのだけれど。
何せ
前日に綺麗だったお耳が、翌日の朝には真っ黒くろすけ、という
とんでもなくたくましいヤツなのだ、マーちゃんは(-_-)





は~、痒かったなあ、もう。
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どこまでも 行こう~♪
道は 険しくても♪
口笛を吹きながら 歩いて行こう♪


では、行きましょう。
てくてくてくてく…。

ゴッチン!

あ・アイタタタ。
何なんだよう。
壁?
何か書いてある。
「腎臓」だって。

これ以上進めないの?
いいもん。
右に90度、方向転換~!

あ。
うーちゃんは、ねーちゃんのあとからついてきてね。
ゴッチンすると痛いから。
てくてくてくてく…。

ゴ・ゴッチン!

アイタタタタっ。
タンコブの鏡餅になっちゃった、今度は何?
は?また壁?
「腫瘍」だって。

こっちもこれ以上進めないの?
いいもん。
更に右に90度、方向転換~!
てくてくてくてく…。

ゴッチーーン!

痛ーいっ。
また壁なの?
タンコブの鏡餅、3段に増えちゃった。
なになに?
「肝臓」
あ、そう…。

こっちにも進めないの?
いいもん。
更に更に右に90度、方向転換~!
てくてくてくてく…。

ゴッチーーーーン!

ん、もう!
今度は何の壁?
え?
「高齢」!

…わかってるもん…。
わかってるけど
もう、進んで行く場所がなくなっちゃったな…。


うーちゃん、疲れたねえ。
ちょっとお座りして休憩しよう。
はあ、どっこいしょ。

…う・うーちゃん!
大変っ。
上見て、上っ!
天井が開いてる!!

…ああ。そうだね。
四方が壁の中を歩いていたのに
足元がちゃんと明るかったのは
天井が開いていたからだったんだよね…。

下ばかり見て
必死に歩いていたから
そんな当たり前で、でも、ありがたい事に気がつかなかった。

高い高い壁に囲まれた、小さな四角い空。
それでも
陽の光だって差し込んでくるし
風だって色々な匂いで、便りを運んで来てくれる。



この小さな四角の中が
うーちゃんと介護人の場所ならば
ここで精一杯生きていこう。

精一杯の嬉しいと
精一杯の楽しいを
うーちゃんと一緒に見つけながら。
許された時間の限り
これからもずっとずっと。


こんな小さな四角い空にも
ちゃんと
織姫さまと彦星さまが輝いているのが見えるのだから。





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2006.07.06 ジベタリアン
カウチの上のうーちゃんの「オイラの場所」は
さして大きくないカウチの3分の2以上を占めている。

しかもどどーん!と真ん中に陣取っているので
介護人には座るスペースがなくなってしまった。

どうしても座りたい時には
丁重に「おながい」して許可をいただく。
そして
クールマットをそーっと端に寄せ
何とか出来た隙間に、コソコソと座らせていただいているのだ。

構わないさ…
「半ケツ」は慣れているもの(爆)


今日も
ちょっとだけ座らせていただけないかと
カウチの上を見てみれば…

あらら…





こんなに気持ち良さそうにしているのに
「ちょっと詰めてくださいな」なんて…
そんなこと、とても言えない…(T_T)


…わかりました。
うーちゃん、
ねーちゃんは床で結構ですから…。


「うーちゃんに カウチ取られて ジベタリアン」     

かごベッドがお気に入り仕様になって
ご機嫌さんなうーちゃん。

嬉しい事に
さらに「カウチに置いたソフトクールマット」の上も
お気に入りに登録していただけたようだ。

もちろん
カウチは日の当たらない場所に移動した。
部屋の中途半端な真ん中に
どかん!とカウチがあるという変な配置になってしまったけれど
そんな事は
うーちゃんのご機嫌さんに比べたら些細な事だ。


さて。
お気に入りが増えたのはとても嬉しい事なのだけれど…。
カウチの上のうーちゃんを見つめて
介護人ちょっと複雑なキモチ。

…いや…その…
夜…
離れて眠るのが寂しいのだ(^^;)

かごベッドは
介護人のベッドにぴったりとくっつけてある。
けれど、カウチは1.5メートル程離れたところ。

介護人、
手を伸ばして届く範囲
もしくは眼鏡なしでも見える範囲(爆)に
うーちゃんが一緒に寝ていてくれないと涙が出てしまいそうなのだ。

昨夜
さてそろそろ寝るか、と思った時も
うーちゃんはカウチの上だった。

…ぐすん。

悲しかったので
カウチの前に正座して陳情してみた。

「うーちゃん
 ねーちゃんはうーちゃんがそばにいてくれないと
 寂しくて寝られそーにありません。
 おかごさんの中で
 一緒におやすみなさいしていただけませんか、おながいします~」

「ねー、おながいしますったら、おながいします~」

すると…
ぱちんと目を開けたうーちゃん
面倒くさそうではあったけれど
むっくり起き上がって、かごベッドへトコトコトコ。
介護人、感動ぉぉぉぉぉぉ~(T_T)


うう…うーちゃん。
うーちゃんありがとう(T_T)
たった1.5メートルで我儘を言ってごめんなさい。
でも、寂しいんだもの~。
ご面倒をおかけしますです…。




はいはい…。
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うーちゃん
朝早くから母の部屋の前で大きな声で叫んでいる。

ああ
本格的に朝のお散歩要請が復活したか…と
寝ぼけマナコながらも大喜びの介護人。

うーちゃんの声はどんどんトーンアップしていき
そのうちブチ切れたように
「うぎゃーーーーーおーーーーーっ!」

あらあら。
なかなか言うことを聞いてもらえない時に出る
ヒステリー声が出てしまった(^^;)

さすがの母も、この声を聞いて
部屋から飛び出してきた。
すみませんすみません、とうーちゃんに謝り倒している。
で、やっと出発。


ところが
念願のお散歩をゲットしたはずのうーちゃん
あっという間に戻って来てしまった。
母も
どうしたのどうしたの?と不思議がっている。

そしてその直後
どどどどどどーっという音。
うーちゃん、久々の階段ダッシュ上がりだ。
寝ぼけながらも、やはり嬉しい介護人。

いつもなら
お散歩から部屋に戻ってきた時は
てこてこと介護人のところまで歩いてきて
目が合うと「ただいま、うるにゃー♪」と挨拶してくれる。

ところが…
入って来るなり
「うぎゃーーーーーおーーーーーーっ!」

いつもの可愛い声を期待していた介護人
思わず「へっ?」

すると、うーちゃんはすかさずもう一度
「うぎゃぁーーーーーーーーーーーんっ!」

な・なんだ?
とっても怒られているような気がするのだけれど…?


うーちゃんお怒りモードの理由は
トイレを見に行って一発でわかった。
…運光さま。
なかなかの運光さまが
砂かけもされずに鎮座していらっしゃったのだ。

つまり。
朝の大声は
「運光さま出た出た~~~!
 カッコイイのが出たんだから見てよ~褒めてよ~
 んで、ちゃんと褒めたらとっとと片付けて~」
…という事だったのだ。


うーちゃん
お散歩じゃなかったこと、気がつかなくてごめんなさい(T_T)
かーちゃんとふたり
もっともっと頑張って修行を積みますです。

今日の所は勘弁してください、おながいします。




その修行の道、遠そうだねぇ…。
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